エイサー! 〜沖縄でエイサーを見よう〜- 沖縄旅行人ネットリポート Monthly

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エイサー! 〜沖縄でエイサーを見よう〜


VOL.17 エイサー! 〜沖縄でエイサーを見よう〜

沖縄県内はもちろん、国内外で踊られる機会も増え、年々広まっている「エイサー」。沖縄を訪れた人なら、その名前を一度は耳にしたことがあるだろう。ただ、エイサーを実際に見たことがあっても、その歴史や文化について、知っている人は少ないはず。「沖縄の伝統芸能」とは、ひと言で言い表せないものが、エイサーにはある。

エイサーとは? 沖縄各地のエイサー 2007年エイサー日程表
エイサーとは?
沖縄のエイサー

色鮮やかな衣装を身にまとった青年たちが、ダイナミックに演舞する
エイサーとは、簡単に言えば沖縄の盆踊りのこと。しかし、ただ単純に盆踊りでは言い表せない、深い歴史と文化、精神がある。沖縄のお盆は、旧暦7月13日〜15日(今年は8月25〜27日)で、エイサーは15日の「ウークイ(お送り)」の夜に踊られる。13日の「ウンケー(お迎え)」で、下界に降りてきた先祖の霊が帰りたがらないので、太鼓を叩いて脅かし、再びあの世へと送り出したのが、念仏踊りとしてのエイサーの成り立ちだ。
エイサー! 〜沖縄でエイサーを見よう〜
エイサーが沖縄の民俗芸能として認知されるようになったのは、1956年のコザ市(現・沖縄市)の全島エイサー大会がきっかけ。各地で青年会活動の一環として取り組むようになり、流行の民謡や恋の歌、めでたい祝いの歌までが加わるようになった。また、エイサーは地域の連帯感を増し、地域活性とコミュニティ意識を強める一端を担ってきた。そうして培われた思いは、沖縄を離れた県外にも深く浸透。だからこそ、沖縄の心はエイサーなしには語ることができないのだ。
沖縄各地のエイサー
エイサーでは、青年グループが公民館や広場に集まって踊ったり、集落や家々をめぐるところもある。地域や団体によって、衣装も異なれば、踊りや曲目も違うので、ひと口にエイサーと言っても、その構成内容は実に多彩だ。しかし、いつどんな時も変わらないのは、踊りにかける若者たちの情熱とエネルギッシュな姿。夏の夜に鳴り響く、太鼓のリズムが、観客たちを興奮で包み込む。

沖縄本島南部のエイサー
 一万人のエイサー踊り隊一万人のエイサー踊り隊
 喜屋武エイサー喜屋武エイサー
 第15回 なは青年祭第15回 なは青年祭
国際通りが、エイサー踊り隊で埋め尽くされる。県内各地の青年会による伝統的なエイサーから創作エイサー、子供たちのエイサーなど、さまざまな団体によるエイサーが繰り広げられる。前日祭・前夜祭もあるので、要チェック! 1965年に、与那城町屋慶名(現うるま市与那城屋慶名)の指導を受けて始まる。手の返し、腰の落とし、隊形の移動に特色があり、創意工夫を重ねて独自の形へと変化。南部の代表的なエイサーのひとつとして知られるようになった。 今年で15回目となる祭りは、那覇各地で継承されてきた民俗芸能を、地域の若者たちが披露するというもの。各地区の青年会によるエイサーや迫力ある獅子舞、棒術、旗頭、唐手の演舞など、バラエティ豊かな伝統芸能を観ることができる。

沖縄本島中部のエイサー
 第43回青年ふるさとエイサー祭り第43回青年ふるさとエイサー祭り
 第52回沖縄全島エイサー祭り第52回沖縄全島エイサー祭り
 読谷村青年エイサーまつり読谷村青年エイサーまつり
県内外でエイサーに親しむ団体が多数参加する、ビッグイベント。伝統的なスタイルを継承しているエイサーから、新たな色付けがされた創作エイサーまで、多彩なエイサーを観られる。沖縄各地の伝統芸能の演舞も披露。 広い会場に県内で活躍する青年会や子供エイサー、琉球太鼓などが一堂に出演し、エイサーづくしの3日間を楽しめる。31日(金)はゴヤ十字路周辺で道じゅねー(パレード)、1日(土)・2日(日)に運動公園にて大会が行われる。 読谷村各地区青年会のエイサーが一堂に会するイベント。一昨年は12地区から総勢600人あまりが出場し、日頃の練習の成果を披露。フィナーレは恒例の「カチャーシー」。踊り手と見物客が一体となって、夏の夜を熱くする。

沖縄本島北部のエイサー
 2007恩納村青年エイサーまつり2007恩納村青年エイサーまつり
 第8回金武町青年エイサー祭り第8回金武町青年エイサー祭り
 伊江島青年会旧盆巡回エイサー伊江島青年会旧盆巡回エイサー
村内でエイサーを継承している13地域のうち、約10地域のエイサーが参加予定。エイサー祭りの会場とビーチが隣接しているので、夕暮れ時には万座毛にかかる美しい夕日を眺めながら観賞ができ、なんとも感動的な光景に。 金武町各地区から集まった若者たちが力強い踊りを披露する。エイサーの最後にやるのは「カチャーシー」。演者も見物客もみんな一緒に踊って、にぎやかに盛り上がる。そのほか沖縄伝統芸能や、バンドライブも行われる。 伊江村の青年会の若者たちが、村内の商店街、公園などを巡回しながらエイサーを披露。地元に根ざした、昔ながらの素朴で温かみのある踊りだが、もちろん島外の人も見物可能。伊江島観光も兼ねて、ぜひとも見に行こう。
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2007年エイサー日程表
エイサーが行われる日は、地域によって違うことも多い。また場所にしても、運動場や公園で行われることもあれば、市街地をねり歩く場合もあり、いつどこで見られるのか、事前にチェックしておいた方がいい。それぞれに見どころがあり、面白みもあるので、どれを見るかは迷うところ。しかし、もしエイサーを初めて見るのであれば、まずは各地のエイサー団体が一堂に揃う、全島エイサーや青年ふるさとエイサーなどがオススメだ。

一万人のエイサー踊り隊
■日時 7/29(日)〜8/5(日)
■場所 国際通り(那覇市)
■アクセス 那覇空港から車で約15分
地図
■問合せ 098-863-2755
喜屋武エイサー
■日時 8/25(土)〜/26(日)
■場所 喜屋武農協前広場(糸満市)
■アクセス 那覇空港から車で約30分
地図
■問合せ 098-997-3665
第15回 なは青年祭
■日時 9/8(土)〜9/9(日)
■場所 天久公園(那覇市)
■アクセス 那覇空港から車で約20分
地図
■問合せ 098-891-3508
第43回青年ふるさとエイサー祭り
■日時 7/21(土)〜7/22(日)
■場所 公園陸上競技場(北谷町)
■アクセス 那覇空港から車で約40分
地図
■問合せ 098-868-1756
第52回沖縄全島エイサー祭り
■日時 8/31(金)〜9/2(日)
■場所 コザ総合運動公園(沖縄市)
■アクセス 那覇空港から車で約50分
地図
■問合せ 098-937-3986
読谷村青年エイサーまつり
■日時 9/2(日)予定
■場所 平和の森球場(読谷村)
■アクセス 那覇空港から車で70分
地図
■問合せ 098-982-9215
2007恩納村青年エイサーまつり
■日時 8月予定
■場所 コミュニティー広場(恩納村)
■アクセス 那覇空港から車で約80分
地図
■問合せ 098-966-1210
第8回金武町青年エイサー祭り
■日時 9/1(土)
■場所 金武地区公園(金武町)
■アクセス 那覇空港から車で約80分
地図
■問合せ 098-968-6117
伊江島青年会旧盆巡回エイサー
■日時 8月中旬
■場所 伊江島内各地(伊江村)
■アクセス 本部港からフェリー約30分
地図
■問合せ 0980-49-2334
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