― フジについて ―
フジは、メスのバンドウイルカで、年齢は推定で35歳くらい。1976年11月に静岡県から空輸で沖縄に運ばれてきました。その後、フジは3頭もの子を出産。元気いっぱいに暮らしていました。 しかし、2002年の10月、そんなフジに悲劇が起こりました。原因不明の感染症によって、尾びれの約75%を失ってしまったのです。手術によって一命は取り留めましたが、フジの運動量は激減。プールにただプカプカと浮いているだけの日々が続きました。
そうした状況の中、水族館の獣医師がブリヂストンスポーツ株式会社にいた友人に相談したのがきっかけで始まったのが「人工尾びれプロジェクト」でした。株式会社ブリヂストンの協力の下、獣医師、トレーナー、技術者、造形作家など、さまざまな分野の専門家が参加して、人工尾びれを考案。フジを人工尾びれの装着に慣れさせるとともに、よりよい尾びれを作るための試行錯誤が繰り返されました。そして、その結果、現在の人工尾びれができあがり、フジは見事に復活したのです。
プロジェクト開始から、この秋でちょうど3年。フジは、今どうしてるんだろう?…ということで、旅行人ネットスタッフが、実際に水族館を取材。フジや、フジのトレーナーに会ってきました!
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