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「ポーポー」とは、いわば沖縄風クレープ。水で溶いた小麦粉を薄焼きにし、アンダンスー(※油みそ)をその生地にのせ、くるっと棒状に巻いたら出来上がりです♪色は白。特に甘くはないのですが、アンダンスーの風味を大切にした伝統的なおやつです。
「ポーポー」を漢字で書くと「炮炮」。もともとは中国から伝わったものでした。海を渡り、アンダンスーを加えて沖縄独自にアレンジされ、現在に至ります。今では、おやつや軽食として日常的に食べられますが、その昔は、5月4日のユッカヌフィー(沖縄の「子どもの日」のようなもの)や、祭りの日に、家庭で作られるおやつとして親しまれていました。
ポーポーの兄弟分ともいうべきスィーツが「ちんびん」。小麦粉に、黒糖を溶いた水を加えて薄焼きにし、生地には何ものせずに、くるくるっと巻いて作ります。黒糖のほのかな甘さが特徴で、色は茶色。ポーポー、ちんびん、どちらも見た目がとても似ていることから、家庭によって呼び方が曖昧なこともしばしばです。
フランス生まれのお洒落なクレープも、沖縄風とくれば、たちまちアンダンスーや黒糖と仲良くなってしまう。私が思うに、フランス人にも結構うけると思うのですが、はてさて、いかがなものか。がんばれ、ポーポー&ちんびん!!
※アンダンスー:豚脂入りの味噌のこと。沖縄料理には欠かせない調味料の一種。
・・・ポーポーやちんびんは、県内スーパーや公設市場などで売っています。
・・・来月のテーマは「生物」。第1週目は「ヤールー」について。お楽しみに! |
| by ちょっちゅミユ |
| 掲載号[2004/01/29発行] Vol.107 |
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