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おばぁの家に行くとお菓子入れに必ず常備されているのが、黒く輝く「黒糖」。お茶を飲みながらつまみ、お喋りしながらつまみ、孫や娘、来客もときどきつまみ、なくなったらすぐに補充される。それは親しみのある、小さな南国スィーツです。
太陽の恵みを受けてすくすく育ったサトウキビの汁を、そのまま煮詰めて作られる沖縄の黒糖。中国からこの製法が伝わったのは、今から360年も昔のことです。琉球王朝時代には重要な輸出品とされ、貿易は戦前まで続いていました。
黒糖の方言名は「クロザーター(黒い砂糖という意味)」。ミネラルが豊富に含まれており、長寿、美容、疲労回復などに高い効果があると、近年注目されています。
・・・ひと粒の、あま〜い贅沢を。
口に含むと、甘く芳ばしい香りがいっぱいに溶けて広がり、あらら不思議!素朴な味わいが、なんだか懐かしい。誰をもそんな想いに誘います。
昔ながらの「サーター車 (水牛による黒糖作り)」は、今や琉球村でしか見られなくなりました。作った黒糖は、その場で試食OKです。ぜひ一度、お試しあれ。
□伝えたい、昔・沖縄「琉球村」
□48種類以上の古酒泡盛や、奄美の黒糖焼酎が楽しめる「黒うさぎ」も人気!
・・・次回は、沖縄のスィーツ「ポーポー」について。お楽しみに! |
| by ちょっちゅミユ |
| 掲載号[2004/01/22発行] Vol.106 |
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